施工実績
警報設備
自火報 受信機更新 工事
- 受信機交換前
- 受信機取り外し
- 新しい受信機の設置
- 新しい受信機内の配線整理
- 受信機の設置完了
P型1級 壁掛型
自火報 受信機更新工事です。設置経過年数により部品の生産終了が多くなり、メーカーより定期交換部品を含めた電気・電子部品の供給が出来なくなることがあります。この場合、今回のケースの様に受信機のリニューアル工事が必要となります。
受信機更新工事の注意事項は様々な種類のある受信機から行う選定作業と連動している機器への移報信号の出力確認です。
感知器が作動した場合、消防設備だけではなく様々な建築物に設置されている機器と連動するようになっています。(例: 空調機器の停止、警備会社への自動通報、電気錠の自動開錠など)この為、受信機より様々な機器へ移報信号を送っている場合が多いのですが様々な方式で信号を出力して制御しているのでひとつひとつ連動する機器に合った出力方法を選ばないといけません。特に古い受信機の更新工事の際は結線図等も無い場合も多くひとつひとつ入線を確認して作業を行います。
作業完了後には作動試験等も行い、最終的には消防職員立ち合いによる消防検査を実施して作業完了になります。